So-net無料ブログ作成
検索選択
事件・事故 ブログトップ

軽井沢バス事故、ブレーキは正常に作動していた?運転に感じた「違和感」

15人の大勢の方が犠牲となった
長野の軽井沢スキーバス転落事故で

フェード現象の痕跡がなかったことが判明し、
運転手の操作ミスだった疑いが浮上しています。


スポンサーリンク


軽井沢バス事故の原因?フェード現象とは


カーブが続く道などでブレーキを多用して
ブレーキの利きが悪くなることをフェード現象というそうですが、

当時は監視カメラ映像のカーブでブレーキランプがついたまま走行していた様子から
専門家などはこのフェード現象が起こっていた可能性を指摘していました。

しかし事故後、
バスを調査したところエンジンやブレーキシステムには異常がなく

「フェード現象が起こった痕跡は無かった」との結論が出ました。

車両は車検・法定に基づく点検も行われており、
整備上の問題はありませんでした。

ブレーキは事故当時も正常に作動していた可能性が高く、
事故原因は運転手の運転ミスの疑いがあるとされています。

軽井沢バス事故時の運転手 土屋広さん(65)運転手の経歴


これまでは運転操作の誤りか、車両のブレーキの問題だったのか不明でしたが
車両調査により、運転ミスの可能性が濃厚になったため
やはりイーエスピーバス会社の雇用労働に問題があったようです。

土屋広運転手は元々ダンプの運転手をしており、ダンプの運転手を務めたあと
イーエスピーに契約社員として採用されるまでは、
都内のバス会社で中型バスの運転をしていたんだそうですが

中型バスは約全長9メートル、
大型バスは12メートルです。

イーエスピーの面接では、土屋運転手が
「大型バスは苦手だ」と、訴えていたことも分かっています。

にもかかわらずイーエスピーは、人手不足だったという理由で
不安を伝えた土屋氏をスキーバスの営業運転の担当にしました。

さらに、普段は実施している「社員同乗による運転技術を見極めるための技量確認」を
土屋運転手に対しては実施せずに採用していたことも判明しました。

採用後、大型バスの運転はたった2回の研修だけで、
事故を起こしたのは営業運転の4回目でした。

バス事故現場250メートル手前と、1キロ手前の変化


事故現場から250メートル手前の監視カメラの映像には
猛スピードでカーブに向かって車体を浮かせながら走る様子が映っていましたが、

1キロ手前の直線道路が映る監視カメラには、
スピードも緩やかに見え、平常通り走行している様子が映っており異常は確認されませんでした。

事故現場の碓氷バイパスを走るスキーツアーバスに
土屋運転手は同月に2度、乗務していて、

その際は、経験の長いもう一人の運転手が運転していたそうです。

同じルートを走ったことがある他の運転手の証言では、
カーブの多く難しい所はメインの運転手がハンドルを握ることになっていたということです。

土屋運転手にダンプや中型バスの運転歴があったとはいえ、

大型バスのベテラン運転手の証言では
「大型バスとそれ以外ではブレーキを踏んだときの利き具合やカーブを回るときの感覚などが全然違う。
慣れていないと一般道を走るのは難しい」と指摘しています。

休憩予定のサービスエリアが混雑しているからバスを停められない可能性がある、
という理由で自主的にルート変更をしたと見られる今回のスキーツアーバスは

規定通りの休憩を取らずに運行した運送法違反の可能性もあり、

公に明らかになっているだけでもずさん過ぎる管理と、
重大な問題行為が、惰性的に行われていたように思われます。


被害者の方々のコメント

「スピードが出ていて、ヤバイと思った」

「後ろでも、みんな『ヤバイ、ヤバイ』と言ってて」

「二車線しかないはずなのに、線を割って走っていて」

被害者の方からは事故直前から違和感を感じていた証言がありました。

同乗していたもう一人の運転手は異変を感じなかったのか?
仮眠をとっていたのでしょうか?

亡くなられた大勢の方、怪我をされた被害者の方々も
どんなに怖かったことでしょう。

軽井沢のバス事故で考えさせられる事


どんなに謝罪の言葉を述べようが
このような大きな事故を引き起こしてしまった後になっては1ミリも言葉に重みを感じません。

バスを運行していたイーエスピー側の謝罪報道は幾度もありますが、
旅行会社キースツアーはそれに比べて反応がすごく薄いです。

全てはバス会社の責任と思っているような、何か他人事のようにコメントしている感じさえ受けます。

そもそも安全保全のためと定められた法律の金額よりも、
安い金額で契約していることが大きな問題ですし、
それがしわ寄せとなって人手不足の一要因ともなっているはずです。

しかも、それが日常的に横行しており

今回の契約についてバス会社イーエスピーの社長が
「割の良い仕事だと思っていた」などと言うぐらいですから

普段からどれほど安く請け負っていたのか疑問に思います。

実際イーエスピー社長は「これより安く請け負うこともあった」と認めています。

バス事故が相次ぐなか、しっかりした管理体制で天災などの不過失のものを除き
ツアーを企画する旅行会社と、バス会社の運営実態と今の体制を本当に解決するような対策と
管理実態を把握する第三者の目をつくる必要があると思います。


犠牲になられた方への心からのご冥福と、

被害者の方々のご快復を、深くお祈り申し上げます。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
nice!(0)  [事件・事故]
事件・事故 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。